USCPA(米国公認会計士) 予備校・教材比較

アビタスUSCPAの単位認定試験は難しい?CSUEBで取れる会計29単位・ビジネス24単位の全科目と取得スケジュール

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「アビタスの単位認定試験って、結局どの科目が何単位取れるの?」
この記事は、その一点から書き始めます。

結論から書きます。アビタスの単位認定試験で取得できるのは、カリフォルニア州立大学イーストベイ校(CSUEB)の会計29単位・ビジネス24単位、合計53単位・全19科目です。文学部でも理工学部でも、この53単位を使えばUSCPAの受験資格を満たせる設計になっています。

「単位認定試験は難しいか」を調べている人が本当に知りたいのは、試験の難易度そのものよりも「自分の不足単位を、アビタスで埋めきれるのか」のはずです。ところが、この科目一覧はアビタス公式サイトでも画像で掲載されているだけで、テキストとして読める形にはなっていません。

そこでこの記事では、会計11科目・ビジネス8科目の全科目名と単位数を表にしたうえで、ワシントン州・グアム・モンタナ州・アラスカ州の必要単位と突き合わせ、「何科目取れば足りるのか」「全部取ると何ヶ月かかるのか」まで計算できる状態にします。試験の中身(60分・4択30問・50%正解)と費用の扱いも、あとから整理します。

結論

CSUEBで取れるのは会計29単位・ビジネス24単位。全19科目、期間は約9〜12ヶ月

アビタスの単位認定試験は、USCPA本試験とは別物の「単位を取るための確認試験」です。1科目60分・4択30問・正答率50%で合格でき、自宅のPCから受験できます。不合格でも翌学期以降に無料で再受験できます。

会計単位

11科目・29単位

英文会計入門・FAR1〜5・管理会計・AUD1〜2・REG2A/2B。多くの州が求める会計24単位を上回ります。

ビジネス単位

8科目・24単位

全科目3単位。8科目すべてを取ってちょうど24単位で、1科目でも欠けると要件に届きません。

取得にかかる期間

全科目で約9〜12ヶ月

1科目あたり2〜3週間の学習が目安。受験できる期間は入会から2年間です。

申し込み前に確認すべきこと

「何単位取れるか」より重要なのは「自分に何単位足りないか」です。アビタスは成績証明書のコピーを送るだけで、カウンセラーが不足単位数を判定し、出願州の候補まで助言してくれる無料の単位診断を用意しています。入会は不要です。

アビタスの無料単位診断で不足単位を確認する

出典:アビタス公式「CSUEB単位取得プログラム」「単位認定試験」
※取得可能単位、試験制度、学期制度、費用、診断サービスの内容は変更される可能性があります。申し込み前に必ず公式サイト・無料説明会で最新情報を確認してください。

アビタスの単位認定試験とは|CSUEB提携の仕組みとUSCPA本試験との違い

アビタスの単位認定試験は、USCPAの受験資格を満たすために必要な会計単位・ビジネス単位を取得するための試験です。合格すると、アビタスではなくカリフォルニア州立大学イーストベイ校(CSUEB)の正式な単位として認められます。

USCPAは、日本の公認会計士試験のように「誰でも申し込める」試験ではありません。出願する州ごとに、大学レベルの会計科目・ビジネス科目を何単位履修済みかという条件が定められています。日本の大学で会計をほとんど履修していない人は、どこかでこの単位を取り直す必要があります。

単位を埋める方法はいくつかありますが、海外の大学に通い直すのは現実的ではありません。そこでアビタスは、CSUEBと提携し、USCPAの試験対策講義をそのまま単位取得のカリキュラムとして使える仕組みを用意しています。講義で学んだ範囲について単位認定試験を受け、合格すればCSUEBの単位が積み上がっていきます。

ここが理解しづらいポイントなので、USCPA本試験との違いを先に整理しておきます。

2つの試験の違い

単位認定試験とUSCPA本試験は、まったく別の試験

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

項目CSUEB単位認定試験USCPA本試験
目的受験資格(会計単位・ビジネス単位)を満たすUSCPAの資格そのものを取る
実施主体CSUEB(アビタス経由で受験)AICPA・NASBA・各州会計士委員会
試験時間1科目60分1科目4時間
問題形式4択問題30問のみ四択問題+シミュレーション問題
合格ライン30問中15問(正答率50%)75点(スコア換算)
受験場所自宅のPCなどPrometricのテストセンター
不合格のとき翌学期以降に無料で再受験(入会から2年間、何度でも)受験料を再度支払って再受験

単位だけを買うことはできません

CSUEB単位取得プログラムは、アビタスのUSCPAプログラム(パック)への入会が前提です。単位のバラ売りはしていないため、「単位だけ他校より安く取る」という使い方はできません。

CSUEBで取れる単位の全リスト|会計29単位・ビジネス24単位(全19科目)

アビタスの単位認定試験でCSUEBの会計単位・ビジネス単位を取得する

ここからがこの記事の本題です。アビタスがCSUEBから取得できると案内しているのは、会計29単位・ビジネス24単位、合計53単位。科目数にすると全19科目です。

この数字は、多くの州が定める「会計24単位・ビジネス24単位」という受験資格の条件を上回ります。アビタス公式も「文学部や理工学部ご出身の方でも、受験資格を充たせます」と案内しており、会計をまったく履修していない状態からでも足りる設計です。

会計単位|11科目・合計29単位

会計単位はUSCPA本試験のFAR・AUD・REG・BARの学習範囲とほぼ重なります。試験対策の講義を進めれば、そのまま単位試験の準備になります。

会計単位

会計単位は11科目・合計29単位

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

アビタスのクラスCSUEBの科目名単位数
英文会計入門(先行取得)Introduction to Financial Accounting2
FAR 1(中級会計1)Intermediate Accounting I3
FAR 2(中級会計2)Intermediate Accounting II3
FAR 3(中級会計3)Intermediate Accounting III2
FAR 4(上級会計)Advanced Accounting3
FAR 5(公会計)Accounting for Non-profit Organization2
管理会計(BAR)Management Accounting3
AUD 1(監査基準)Auditing3
AUD 2(監査基準)Auditing Standards and Practice3
REG 2-A(税法A)Business Taxation I3
REG 2-B(税法B)Business Taxation II2
合計11科目29

ビジネス単位|8科目・合計24単位(全科目3単位)

ビジネス単位は8科目すべてが3単位で、合計24単位です。経済学・情報システム・経営理論など、USCPA本試験のBAR・ISC・REGの周辺分野が中心になります。

ビジネス単位

ビジネス単位は8科目・合計24単位

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

アビタスのクラスCSUEBの科目名単位数
ファイナンス(BAR)Financial Management3
REG 1-A(ビジネス法)Business Law3
REG 1-B(職業倫理)Ethics and Governmental Regulation3
ミクロ経済学Microeconomic Theory I3
マクロ経済学Macroeconomics3
経営経済学Management Economics3
情報システム論Managing Information Systems3
経営理論Theories of Management3
合計8科目24

ビジネス側には余白がありません

会計は29単位あるので、24単位の要件に対して5単位の余裕があります。しかしビジネスは8科目すべてでちょうど24単位。1科目でも取り残すと21単位となり、要件に届きません。ビジネス単位がゼロの人は「8科目全部を取る」が前提になります。

英文会計入門は「先行取得科目」|会計単位を取るなら最初に必ず

会計単位の一覧で1科目だけ扱いが違うのが、冒頭の英文会計入門(Introduction to Financial Accounting、2単位)です。

アビタスを通じて会計単位を取得する場合、この英文会計入門の単位取得が必須で、しかも会計科目のなかで最初に取らなければなりません。アビタスはこれを「先行取得科目」と呼んでいます。英文会計入門を飛ばして、いきなりFAR1の単位試験を受けることはできません。

  • 英文会計入門はUSCPAプログラムにすでに含まれており、追加料金は不要
  • 会計単位を1つでも取るなら、英文会計入門から始める
  • 英文会計入門を取ったあとは、残りの科目の順番は自由
  • ビジネス単位だけが必要な人は、この制約を受けない

全19科目のうち、この英文会計入門はプログラムに最初から含まれているため、実質的に選んで積み増していくのは残り18科目です。アビタスのパックは含まれる単位数(科目数)で3種類に分かれており、フルパックは会計・ビジネスの全科目をカバーできる構成になっています。

自分の出願州に足りる?州の必要単位と突き合わせる

科目一覧が分かっても、「で、自分は何科目取ればいいのか」が分からなければ意味がありません。ここでは主要な出願州の必要単位と、CSUEBの53単位を突き合わせます。

ワシントン・グアム・モンタナ|会計24単位+ビジネス24単位

日本人がよく選ぶ出願州の多くは、受験資格として会計24単位・ビジネス24単位を求めます。CSUEBの会計29単位・ビジネス24単位は、この数字をどちらも満たせます。

州要件との突き合わせ

出願州ごとに「何単位必要か」と「CSUEBで足りるか」

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

出願州受験資格の必要単位CSUEBでのカバー
ワシントン州(Option A)学士号+会計24単位(うち15単位は上級/大学院レベル)+ビジネス24単位単位数としては会計29・ビジネス24で到達可能。上級レベル15単位の扱いは出願前に個別確認が必要
グアム学士号相当+会計24単位+ビジネス24単位(経済6・財務3・ビジネス法3を含む)到達可能。内訳もミクロ+マクロで経済6、ファイナンス3、ビジネス法3を満たせる
モンタナ州会計24単位+ビジネス24単位(受験には学士号の取得そのものは条件として明記されていない)到達可能。ライセンス取得には別途学歴・実務経験の要件あり
アラスカ州(代替ルート)学士号+会計15単位のみ英文会計入門+FAR1〜5でちょうど15単位。ビジネス単位は不要

アラスカの最短ルート|英文会計入門+FAR1〜5でちょうど会計15単位

取得科目数をできるだけ減らしたい人にとって、いちばん効くのがアラスカ州の代替ルートです。アラスカ州は「学士号+会計15単位」だけでも受験資格を認めており、ビジネス単位を1単位も求めません。

そして、この15単位はCSUEBの科目でぴったり組めます。

  • 英文会計入門(2単位)
  • FAR 1(3単位)+ FAR 2(3単位)+ FAR 3(2単位)+ FAR 4(3単位)+ FAR 5(2単位)=13単位
  • 合計 15単位(6科目)

19科目を取る場合と6科目で済む場合とでは、必要な学習期間も、必要なパックの科目数も大きく変わります。「どの州に出願するか」を決めないまま単位を取り始めるのは、いちばんもったいない進め方です。

ただし、出願州は受験のしやすさだけで決めるものではありません。ライセンス(免許)取得までを見ると、州ごとに実務経験の年数や追加の単位要件が異なります。アラスカ州は2026年1月1日付でライセンス取得の150単位要件を撤廃していますが、実務経験2年は引き続き必要です。

学部別|だいたい何科目取ることになるか

実際に何科目必要になるかは、大学の学部名ではなく履修した科目と成績証明書で決まります。それでも、おおまかな傾向はあります。

出身学部別の目安

学部名では決まらない。ただし傾向はある

以下はあくまで目安です。日本の大学の履修科目が米国側で会計単位・ビジネス単位として認められるかは、学歴評価の結果によって変わります。

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

出身学部単位状況の目安CSUEBで取る科目数の目安
商学部・経営学部会計・ビジネスとも一部が認められる可能性が高い不足分の数科目。まず何が認められるかの確認が先
経済学部ビジネス単位は候補になるが、会計単位は不足しやすい会計側を中心に。アラスカルートなら6科目で完結する場合も
法学部・文学部会計・ビジネスとも不足しているケースが多い会計24+ビジネス24を狙うなら全19科目に近い規模
理工学部・医歯薬系会計・ビジネスとも不足。ただし数学系科目が加点される州もある同上。CSUEBの53単位で受験資格までは到達できる

成績証明書を送って無料で不足単位を判定してもらう

州ごとの必要単位や出願州の選び方は、それぞれ専用の記事にまとめています。単位を取り始める前に、こちらで自分の候補州を絞っておくと無駄がありません。

単位認定試験の中身|60分・4択30問・50%正解、予約は開始1時間前まで

試験そのものの仕様を整理します。USCPA本試験のような重い試験ではありません。

単位認定試験の概要

1科目60分・4択30問・50%正解で合格

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

項目内容見るべきポイント
試験時間1科目60分本試験の4時間とはまったく別物です。
問題形式4択問題30問シミュレーション問題はありません。
合格点30問中15問以上(正答率50%)講義とMC問題集をこなしていれば届くラインです。
受験場所自宅のPCなど海外在住でも帰国は不要です。
予約希望の日時で予約可能(開始1時間前まで)「今日の夜いけそう」と思った日にその場で押さえられます。
合否確認試験終了後すぐ次の科目の計画をその場で立て直せます。
再受験翌学期以降に無料で再受験(入会から2年間、何度でも)追加費用はかかりません。ただし翌学期まで待ちます。
教材・追加講座別途の購入・受講は不要USCPA対策の教材がそのまま単位試験の教材です。

「難しい?」の答え|本試験よりはるかに軽いが、無勉強では受からない

正答率50%で合格、しかも不合格でも無料で受け直せる。この2点だけで、単位認定試験はUSCPA本試験とは比べものにならないほど軽い試験だと分かります。合格率で人を落とすための試験ではなく、講義内容を理解したかを確認するための試験です。

一方で、まったく勉強せずに受かる試験でもありません。出題範囲はアビタスの講義とMC問題集の範囲なので、対策としては「該当クラスの講義を一通り視聴し、MC問題集を回す」のがそのまま最短ルートになります。単位試験のためだけの特別な勉強は必要ありません。

受講生の体験記から見える難易度|出題言語と成績評価

難易度をもう一段細かく知りたい人向けに、実際に単位認定試験を受けた受講生が公開している体験記の内容を紹介します。以下はアビタスの公式発表ではなく、受講生本人が書いた体験記に基づく情報です。制度は変更されることがあるため、最新の扱いは入会前に必ず公式に確認してください。

  • 出題は英語:複数の受講生が「テストはすべて英語で実施される」と書いています。アビタスの教材は日本語解説つきですが、単位試験の問題文そのものは英語という体験談が一致しています。
  • 合否だけでなく成績が付く:「A判定だった」「Aは正答率87〜100%」といった記述が複数の体験記にあり、合格・不合格の2択ではなくA〜Dのレターグレードが付く形だと書かれています。CSUEBの正式な単位である以上、成績も記録されるという説明です。
  • 学習時間の実例:英文会計入門で約30時間、FAR1で約28時間という記録を公開している受講生がいます。失点の原因として「英文の読解力不足」を挙げている人もいます。

これらをまとめると、合格ライン50%は英語で受けても十分に届く水準だが、良い成績を狙うなら英文を読む速さがそのまま効くという構図になります。単位を取ることだけが目的なら過度に心配する必要はありません。ただし将来、大学院進学などで成績証明書を使う可能性がある人は、成績が残ることを意識しておくと安心です。

取得スケジュール|年3学期制、全科目なら約9〜12ヶ月

単位取得で失敗する人のほとんどは、試験が難しくて落ちるのではなくスケジュールを甘く見て後回しにすることでつまずきます。ここが現実的にいちばん重要なパートです。

CSUEBは年3学期制。1学期の受験上限は8科目

まず前提として、CSUEBの学期制度では1年が3つの学期に分かれています。

  • 8月〜11月期
  • 12月〜4月期
  • 5月〜7月期

そして、1つの学期で受験できる単位試験科目の上限は最大8科目です。単位試験を受けられる期間は入会から2年間なので、2年間で最大6学期を使えることになります。

「1学期に8科目も受けられるなら余裕だ」と読める数字ですが、実際にはそうなりません。理由は次のとおりです。

本当のボトルネックは学期の上限ではなく学習時間

アビタスが案内している学習ペースは、平均で2〜3週間の学習内容を終えると単位試験を1科目受験できるというものです。これを8科目ぶん積み上げると、16〜24週間、つまり4〜6ヶ月かかります。

1学期は3〜5ヶ月です。つまり「1学期8科目」という上限は、仕事をしながら学習する人にとっては、そもそも到達しにくい数字です。制限にぶつかって困るケースはほとんどなく、実際に効いてくるのは自分が確保できる学習時間のほうです。

全19科目なら約9〜12ヶ月。2年の期限に対して余裕は大きくない

2〜3週間×科目数で計算すると、必要な期間はこうなります。

所要期間の目安

取る科目数から逆算した、単位取得にかかる期間

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

取るパターン科目数学習期間の目安(2〜3週間/科目)
アラスカ最短ルート(会計15単位)6科目約3〜4.5ヶ月
ビジネス24単位のみ8科目約4〜6ヶ月
会計29単位のみ11科目約5.5〜8ヶ月
会計29+ビジネス24(全科目)19科目約9〜12ヶ月

単位取得を後回しにしてはいけない理由

単位試験を受けられるのは入会から2年間です。全科目を取る場合は約9〜12ヶ月かかるため、USCPA本試験の対策と並行するとスケジュールはかなり詰まります。「本試験の勉強が落ち着いてから単位を取ろう」と考えると、期限に間に合わなくなります。単位取得は学習の初期から並行して進めるのが前提です。

単位試験の学習内容はUSCPA本試験の学習内容とほぼ同じなので、これは「別の勉強を9〜12ヶ月上乗せする」という意味ではありません。本試験の勉強を進めながら、区切りのいいところで単位試験を挟んでいくのが標準的な進め方です。ただし、そのペースを維持しないと2年の期限に届かないという点は変わりません。

費用は?単位認定試験料はパック料金に含まれる

費用について、この記事で押さえるべき点は2つだけです。

  • 単位認定試験料はパック料金に含まれる。出願・ライセンス取得までに必要な単位試験料を含んだ金額で案内されており、受験のたびに費用が発生することはありません。
  • 不合格になっても再受験は無料。入会から2年間、何度でも無料で受け直せます(受験は翌学期以降)。

注意したいのは、パックに含まれる単位数には上限があることです。アビタスのUSCPAプログラムはライト・ミドル・フルの3パックに分かれ、違いは含まれる単位(科目)数です。自分が取る科目数がパックの範囲を超えると、1科目あたり12,100円で追加購入することになります。

つまり費用面で本当に確認すべきなのは「単位試験料がいくらか」ではなく、自分の不足単位に対してどのパックを選ぶのが最も安いかです。パック別の価格・含まれる科目数・追加単位を含めた総額のシミュレーションは、費用専用の記事に金額まで書き出しています。

→ アビタスUSCPAの費用はいくら?パック別料金・入学金・追加単位まで全部の金額を公開

もう1点だけ補足すると、教育訓練給付金を使う場合、給付の対象になるのは入学金とUSCPAプログラム受講料の部分で、CSUEB単位認定試験料に相当する部分は対象外です。実質負担額を計算するときはここを混同しないようにしてください。

CPA会計学院・TACとの違い|提携大学と単位試験料の扱い

単位取得のサポート自体は、主要なUSCPA予備校のいずれにもあります。違いが出るのは、提携大学・合格ライン・そして単位試験料が受講料に含まれるかどうかです。

予備校別比較

単位取得のしくみを3校で比べる

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

比較項目アビタスCPA会計学院TAC
提携大学カリフォルニア州立大学イーストベイ校(CSUEB)グアム大学ブラッドリー大学
取得できる単位会計29単位・ビジネス24単位(全19科目)を公表科目別の単位数は個別案内科目別の単位数は個別案内
受験場所自宅のPCなど自宅のPCなど自宅オンラインまたはピアソンVUE公認テストセンター
合格ライン正答率50%正答率60%以上科目・制度により確認
単位試験料の扱いパック料金に含まれる。再受験も入会から2年間・何度でも無料受講料に単位認定試験料込み単位認定試験は別途受験料が必要
向いている人不足単位が多く、必要科目数を先に確定させてから動きたい人受講料そのものを抑えたい人Becker教材やTACの学習環境を重視したい人

「アビタスは単位試験料が別途かかる」は誤解

アビタスの受講料表示(624,800円〜)は本講座の受講料単体の金額で、この表示には単位試験料が含まれていません。ただし実際に申し込むライト・ミドル・フルのパック料金には単位試験料が含まれており、受験のたびに支払う費用は発生しません。表示の切り分けと実際の支払いを混同しないようにしてください。

3校の受講料・給付金・サポート内容まで含めた総合比較は、予備校比較の記事にまとめています。

単位取得後にやること|学歴評価・出願・NTS取得へ

必要な単位を取得しても、そこですぐ本試験を予約できるわけではありません。単位取得のあとには、学歴評価・出願・NTS取得という3つの手続きが控えています。

単位取得後の流れ

単位取得で終わりではなく、学歴評価・出願・NTS取得へ進む

STEP 1|必要単位を取得

CSUEBの単位認定試験に合格し、出願州が求める会計単位・ビジネス単位を満たします。

STEP 2|学歴評価

日本の大学などの米国外学歴は、指定の評価機関で審査(Evaluation)を受けます。ここでCSUEBの単位も一緒に集計されます。

STEP 3|出願

出願州の要件に沿って受験申請を行い、審査完了を待ちます。

STEP 4|NTS取得・試験予約

NTS(受験票)を取得したら、Prometricで希望する試験日と会場を予約します。

ここで効いてくるのが、この記事の前半で見た州要件との突き合わせです。単位を全部取ったあとで「別の州のほうが合っていた」と気づくと、取らなくてよかった科目に何ヶ月も使ったことになります。単位取得と出願州選びは、必ずセットで計画してください。

無料単位診断で確認すべきこと

ここまで読んで「自分は何科目取ることになりそうか」の見当はついたはずです。最後の詰めは、成績証明書を実際に見てもらうことでしか終わりません。

アビタスには、成績証明書のコピーを送るだけで、カウンセラーが不足単位数を判定し、出願州の選び方まで助言してくれる無料の単位診断があります。入会も、説明会への参加も条件ではありません。単位の話だけを聞きたい人には、説明会よりこちらのほうが早く済みます。

診断を依頼するときは、次の点まで確認しておくと、この記事の内容がそのまま自分用のスケジュールになります。

  • 私の成績証明書で、会計単位・ビジネス単位はそれぞれ何単位認められますか?
  • 不足分をCSUEBで埋める場合、具体的にどの科目を何科目取ることになりますか?
  • その科目数だと、ライト・ミドル・フルのどのパックが最適ですか?追加単位は必要ですか?
  • 私の学歴だと、出願できる州の候補はどこですか?アラスカの会計15単位ルートは使えますか?
  • その科目数を2年の受験期限内に取り切るには、いつから始めればよいですか?

無料単位診断

成績証明書のコピーを送るだけ。入会は不要

カウンセラーが不足単位数を判定し、出願州の選択についてもアドバイスします。「自分がどの科目を何科目取ることになるのか」が具体的に分かってから、パックの検討に進めます。

アビタスの無料単位診断を申し込む

アビタスの単位認定試験に関するよくある質問

アビタスでは何単位取れますか?

カリフォルニア州立大学イーストベイ校(CSUEB)の会計29単位・ビジネス24単位、合計53単位です。科目数では会計11科目・ビジネス8科目の全19科目になります。多くの州が求める「会計24単位・ビジネス24単位」を満たせる構成です。

全部の単位を取ると、どれくらい時間がかかりますか?

1科目あたり2〜3週間の学習が目安なので、全19科目なら約9〜12ヶ月です。会計15単位だけでよいアラスカ州の代替ルートなら6科目で済み、約3〜4.5ヶ月まで縮みます。単位試験を受けられる期間は入会から2年間なので、本試験の学習と並行して早めに進めるのが前提になります。

英文会計入門は別料金ですか?

別料金はかかりません。英文会計入門(2単位)はUSCPAプログラムにあらかじめ含まれており、追加料金は不要です。ただしアビタスで会計単位を取る場合はこの科目が先行取得科目に指定されており、会計科目のなかで最初に取得する必要があります。取得後の順番は自由です。

アビタスの単位認定試験は難しいですか?

USCPA本試験ほど重い試験ではありません。1科目60分・4択30問で、30問中15問以上(正答率50%)で合格できます。出題範囲はアビタスの講義とMC問題集の範囲なので、講義を視聴して問題集を回せば対応できます。ただし無勉強で受かる試験ではないため、該当クラスの学習を終えてから受けてください。

落ちたらどうなりますか?再受験にお金はかかりますか?

再受験の費用はかかりません。入会から2年間、何度でも無料で受け直せます。ただし同じ学期中には再受験できず、翌学期以降になります。CSUEBは年3学期制(8〜11月期・12〜4月期・5〜7月期)なので、不合格が続くと想定よりスケジュールが後ろにずれます。

アビタスで単位だけ購入することはできますか?

できません。CSUEB単位取得プログラムは、USCPAプログラム(パック)への入会が前提です。単位のみのバラ売りはしていないため、講座の受講とセットで検討することになります。なお単位試験のために別途教材を購入したり、別の講座を受講したりする必要はありません。

1科目の単位を取るまで、どのくらい勉強が必要ですか?

アビタスの案内では、平均で2〜3週間程度の学習内容を終えると単位試験を1科目受験できるペースです。受講生が公開している体験記では、英文会計入門で約30時間、FAR1で約28時間という記録もあります。必要な学習時間は会計知識・英語力・確保できる時間によって変わります。

海外在住でも単位認定試験は受けられますか?

受けられます。試験は自宅のPCから受験する形式で、海外在住の受講生も帰国する必要はありません。予約は希望の日時で取ることができ、試験開始の1時間前まで受け付けています。

まとめ|取れる単位は決まっている。あとは「自分に何単位足りないか」だけ

この記事の要点を整理します。

  • CSUEBで取れるのは会計29単位(11科目)・ビジネス24単位(8科目)の合計53単位・全19科目
  • 会計は24単位の要件に対して5単位の余裕がある一方、ビジネスは8科目全部でちょうど24単位。1科目も落とせない
  • アラスカ州の代替ルートなら英文会計入門+FAR1〜5の6科目・15単位で受験資格に届く
  • 試験は1科目60分・4択30問・正答率50%。自宅PCで受験でき、予約は開始1時間前まで
  • 単位試験料はパック料金に含まれ、再受験も入会から2年間・何度でも無料
  • CSUEBは年3学期制。1学期の上限は8科目だが、実際のボトルネックは学習時間。全19科目で約9〜12ヶ月

取れる単位は誰にとっても同じです。人によって変わるのは「自分に何単位足りないか」だけで、そこが決まれば必要な科目数も、選ぶべきパックも、逆算した開始時期も自動的に決まります。

そして、この最後の1ピースは自己判断で埋めないでください。学部名や履修科目名だけでは、米国側で会計単位・ビジネス単位として認められるかは判断できません。成績証明書を送れば無料で判定してもらえるので、学習を始める前にここを確定させておくのが、いちばん時間とお金を無駄にしない進め方です。

最後に確認

単位を取り始める前に、必要な科目数を確定させる

会計29単位・ビジネス24単位のうち、自分が実際に取るのは何科目なのか。ここが決まらないままだと、選ぶパックも、学習を始めるべき時期も決められません。成績証明書のコピーを送るだけで判定してもらえます。

単位診断で聞くべき一言

「私の成績証明書だと会計単位・ビジネス単位はそれぞれ何単位認められますか?不足分をCSUEBで埋めるなら、どの科目を何科目取ることになりますか?」

アビタスの無料単位診断で不足単位を確認する

出典:アビタス公式「CSUEB単位取得プログラム」「単位認定試験」「よくあるご質問」
※取得可能単位、試験制度、学期制度、費用、診断サービスの内容は変更される可能性があります。申し込み前に必ず公式サイト・無料説明会で最新情報を確認してください。

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