USCPA(米国公認会計士)の予備校を調べていくと、最後に残るのはたいていアビタスとCPA会計学院の2校です。そして多くの人が、ここで手が止まります。理由はシンプルで、公式サイトに並んでいる金額の差が大きすぎるからです。
しかも話をややこしくしているのが、両校とも「実質負担額」を大きく下げる制度を用意しているという点です。CPA会計学院は独自の合格お祝い金で受講料を最大20万円引き下げ、アビタスは教育訓練給付金とWキャッシュバックで最大35万円を還元します。つまり、定価だけを見て決めると判断を間違えます。
この記事では、2026年8月時点の最新情報をもとに、定価・補助金適用後の実質負担額・合格までの総額・単位取得・選択科目対応・評判まで並べて比較します。「安い方を選んで後悔しないか」という不安に、数字の定義まで含めて正直に答えます。
結論
この記事の結論
- 定価だけを比べるとCPA会計学院が明確に安い(429,000円・2026年8月時点)
- 合格お祝い金の条件をすべて満たせる人なら、CPA会計学院の実質負担額はさらに下がり、価格差は縮まるどころか広がる
- ただしCPA会計学院の合格お祝い金(最大20万円)は「入会後3年以内に全科目へ合格し、顔写真付きの合格体験記の執筆に協力できる人」が前提。期限内に合格できない人・体験記への協力が難しい人は満額を受け取れません
- 一方アビタスは、日本語教材・5年サポート・単位取得込み・選択科目対応という「途中でつまずいても止まらない設計」に費用を払う形
- 結論: 転職前提で自走できるならCPA会計学院、転職予定が未定で英語や単位に不安があるならアビタス
向いている人
CPA会計学院が向いている人
- とにかく受講料そのものを抑えたい
- 在職中で、USCPA取得後に転職する意思がはっきりしている
- UWorldでの英文問題演習にある程度抵抗がない
- 質問や手続きは自分で調べて進められる
アビタスが向いている人
- USCPAも会計もほぼ初学者で、まず日本語で土台を作りたい
- 転職するかどうかはまだ決めていない(補助金の転職要件を満たせるか分からない)
- 単位不足があり、出願州の選定や学歴評価から相談したい
- 仕事が忙しく、3年以上かかる前提で長期サポートが欲しい
アビタスの無料説明会で自分の実質負担額と必要単位数を確認する
結論|アビタスとCPA会計学院はこう選ぶ【2026年8月時点】
先に判断の枠組みだけ示します。この記事の残りは、すべてこの表の裏付けです。
判断の枠組み
状況別・選びやすいのはどちらか
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| あなたの状況 | 選びやすいのは | 理由 |
|---|---|---|
| 英語に抵抗が少ない × 3年以内に自走して合格できる自信がある | CPA会計学院 | 合格お祝い金(最大20万円)の条件を満たせる可能性が高く、実質負担額を最も下げられる |
| 会計も英語もこれから × 単位不足あり | アビタス | 日本語教材と単位取得込みで学習開始のハードルが低く、出願州の選定まで相談できる |
| 働きながら3年以上かける前提 × 途中で中断する可能性がある | アビタス | 5年サポートで受講期間切れのリスクが小さい |
3年以内に自走して合格できるならCPA会計学院が最安になり得る
これは隠さずに書きます。
CPA会計学院のUSCPA講座には、独自の合格お祝い金があります。入会後3年以内に全科目合格し、科目合格ごとの報告と顔写真付きの合格体験記の執筆に協力すると、受講料429,000円(税込)から最大200,000円がキャッシュバックされ、実質負担額は229,000円まで下がります(2026年9月申込分から。8月以前の申込は10万円で実質329,000円)。
条件を満たせる人にとって、CPA会計学院が最安であることはほぼ間違いありません。
3年で走り切れるか不安・英語と単位に不安があるならアビタス
問題は「条件」です。このキャッシュバックは入会後3年以内に全科目合格することと顔写真付きの合格体験記を執筆することが前提になっており、3年で走り切れる自信がない人、合格体験記の執筆に協力したくない人は満額を受け取れません。
そして初学者にとってより現実的なリスクは、そもそも合格まで走り切れるかです。USCPAは会計と英語という二重のハードルがあり、途中で止まる人が一定数います。アビタスの価格には、日本語オリジナル教材・単位取得・5年サポート・出願手続きの相談・転職支援までが束ねられており、これは「つまずいたときに止まらないための保険料」と考えると理解しやすくなります。
ただし「最安」には条件があります。 次の章で、その条件をひとつずつ確認してください。条件を満たせないまま安さで選ぶと、結果的に一番高くつきます。
アビタスとCPA会計学院の比較早見表
まず全体像です。数値はすべて2026年8月時点のものです。
比較早見表
アビタスとCPA会計学院の比較早見表
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 比較項目 | アビタス | CPA会計学院 |
|---|---|---|
| 受講料(税込・入学金込) | 社会人フルパック 870,100円(10月限定キャンペーン適用で800,100円) ミドルパック 761,200円/ライトパック 724,900円 学生専用パック 624,800円(+入学金11,000円) | 429,000円 |
| 入学金 | 11,000円(上記パック価格に含む。アビタスの講座に初めて申し込む方のみ) | なし |
| 単位取得 | ライト6科目分・ミドル9科目分・フル18科目分の単位取得込み。追加は1科目12,100円 | 提携大学での単位取得が受講料に標準装備 |
| 教材 | 日本語オリジナル教材が中心 | 日本語オリジナル教材+UWorld Question Bank |
| 受講期間・サポート | 5年間 | 3年間(継続コースでさらに2年) |
| 学習時間の目安 | 非公表 | 1,000〜1,500時間が目安(最短500時間の例も公式に併記) |
| 経産省リスキリング支援 | 旧制度は2026年6月30日で終了。現在は新制度+Wキャッシュバックで対応 | 2026年10月時点の公式料金ページ・キャッシュバックページに案内なし |
| 教育訓練給付金 | 対象(20%・最大10万円) | 対象外 |
| 合格お祝い金 | 5万円(全科目合格。2026年10月は期間限定で20万円に増額) | 最大20万円(3年以内全科目合格+合格体験記。2026年9月申込分から増額、8月以前は10万円) |
| キャリア支援金 | 20万円(AB Career経由の転職等が条件) | — |
| 制度をすべて使えた場合の実質負担額 | 最大35万円還元 | 実質229,000円 |
| 通学環境 | 東京(新宿)・大阪ほか | 複数校舎・自習室あり |
| 選択科目(BAR/ISC/TCP) | BAR・ISC・TCPの3科目に対応 | ISC対応は申込前の確認を推奨 |
注意
価格を見るときの最重要ポイント
よく引用される「アビタス624,800円〜」は、学生専用パックの価格です。一般の社会人が比較対象にすべきなのは社会人フルパック 870,100円(入学金込)であり、CPA会計学院429,000円との差は約195,800円ではなく、約441,100円になります。ここを取り違えると、比較の前提そのものが崩れます。
ただし、社会人パックはフルパックだけではありません。必要な単位数が少ない方は、ライトパックやミドルパックを選ぶことで金額が下がります。3つのパックの正確な料金は、次の表のとおりです。
パック料金
アビタス社会人パック3種の料金【2026年8月時点】
アビタスの社会人向けパックは、単位取得が何科目分含まれるかで3種類に分かれます。定価はいずれも入学金11,000円を含んだ金額です。
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| パック | 含まれる単位取得 | 定価(入学金込・税込) | 10月限定キャンペーン適用後(入学金込) |
|---|---|---|---|
| ライトパック | 6科目分 | 724,900円 | 674,900円(受講料50,000円OFF) |
| ミドルパック | 9科目分 | 761,200円 | 701,200円(受講料60,000円OFF) |
| フルパック | 18科目分 | 870,100円 | 800,100円(受講料70,000円OFF) |
パックの選び方
選ぶ基準はシンプルで、出願州の要件を満たすために何科目分の単位が必要かだけです。単位がほぼ足りている方はライトパック、一部足りない方はミドルパック、大きく不足している方や会計・ビジネス単位をこれから揃える方はフルパックになります。必要科目数は成績証明書を見ないと確定しないため、無料説明会で不足単位を確定させてからパックを決めてください。
※キャンペーン価格は2026年10月31日までの期間限定です。割引の対象は受講料で、入学金11,000円(初回申込者のみ)は割引されません。割引後の受講料はライト663,900円・ミドル690,200円・フル789,100円です。料金・割引条件は変更される可能性があるため、申し込み前に必ず公式サイト・無料説明会で最新情報を確認してください。
アビタスの費用の内訳をもっと細かく知りたい方は、アビタスの費用の内訳と実質負担額で単体解説しています。
【最重要】料金比較|定価の差は「補助金」でどう動くか
ここがこの記事の核心です。定価の比較だけでは何も判断できません。
定価で比較すると差は約43万円
社会人が実際に申し込む前提で並べると、次のようになります。
定価比較
社会人が申し込む場合の定価比較
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| アビタス(社会人フルパック) | CPA会計学院 | |
|---|---|---|
| 受講料 | 859,100円 | 429,000円 |
| 入学金 | 11,000円 | — |
| 予備校に支払う合計 | 870,100円 | 429,000円 |
| 10月限定キャンペーン適用後 | 800,100円(受講料70,000円OFF) | 429,000円 |
※単位取得が6科目分のライトパックなら724,900円(キャンペーン適用674,900円)、9科目分のミドルパックなら761,200円(同701,200円)です。キャンペーン価格は2026年10月31日までの期間限定です。
差額は約441,100円。10月限定キャンペーンを使っても約371,100円の差が残ります。学生専用パック(624,800円+入学金11,000円=635,800円)で比較できる学生の方でも、差は約206,800円あります。「アビタスは高い」という声には、この時点で正当な根拠があると認めるところから始めるべきです。
CPA会計学院は独自の合格お祝い金で実質229,000円
CPA会計学院のUSCPA講座には、国の補助金ではなく独自の合格お祝い金があります。受講料429,000円(税込)に対して、入会後3年以内に全科目合格し、科目合格ごとの報告と顔写真付きの合格体験記の執筆に協力すると、最大200,000円がキャッシュバックされます。これを重ねた結果が、「実質229,000円」という数字です。
実際に計算を追うと、次のとおりです。
- 429,000円 −(合格お祝い金 100,000円・2026年8月以前の申込)= 329,000円
- 429,000円 −(合格お祝い金 最大200,000円・2026年9月申込分から)= 229,000円
計算そのものに不自然な点はありません。この229,000円は、3年以内の全科目合格と合格体験記の執筆という条件を満たした場合の金額だという点は押さえておく必要があります。
注意
お祝い金を受け取るための3つの条件
- 入会後3年以内に全科目合格し、証明書類を提出すること
- 科目合格ごとに、スコアリリースから1ヵ月以内に当校へ報告すること
- 顔写真付きの合格体験記の執筆に協力すること
これらは「あったら嬉しい特典」ではなく、満たせなければ満額を受け取れない前提条件です。3年以内に全科目合格できなければ、この時点でお祝い金は対象外になります。
さらに、実務的に見落とされがちな論点があります。支払いのタイミングです。
CPA会計学院の制度は「キャッシュバック」です。つまり、まず受講料429,000円を支払い、3年以内に全科目合格して所定の手続きを終えた後に還元を受け取る仕組みです。国の補助金のように審査機関を経由する制度ではなく、CPA会計学院が自社の受講料から直接キャッシュバックする設計です。
つまり、申込時点では429,000円を用意しておく必要があります。「実質229,000円だから手元に23万円あればいい」という話ではありません。手元資金の計画に直結するので、支払いと還元の具体的なタイミングは申込前に必ず確認してください。
アビタスは旧リスキリング制度が終了、現在はWキャッシュバック最大35万円

アビタス側も同じ土俵で見ておきましょう。アビタスの旧・経産省リスキリング支援は2026年6月30日で終了しています(詳細はアビタスのリスキリング支援・給付金の最新状況にまとめています)。
現在アビタスが用意しているのは、次の組み合わせです(2026年10月時点)。
- 厚生労働省 一般教育訓練給付金: 受講料の20%・最大10万円
- 合格お祝い金: 入会から2年以内の全科目合格で5万円
- キャリア支援金: AB Career経由の転職等を条件に20万円
- これらを含めたWキャッシュバック最大35万円還元
- 10月限定の自己投資応援キャンペーン: 受講料がライトパック50,000円・ミドルパック60,000円・フルパック70,000円割引になり、合格お祝い金も20万円に増額(還元は最大50万円)。2026年10月31日まで。初めて申し込む方は別途入学金11,000円が必要です
ここで気づいてほしいのは、「転職が条件になる還元」があるのはアビタスの方だということです。アビタスのキャリア支援金20万円はAB Career経由の転職が条件ですが、CPA会計学院の合格お祝い金は転職の有無を問わず、3年以内の全科目合格と合格体験記の執筆だけが条件です。この点は正確に区別しておく必要があります。
一方で明確な差もあります。教育訓練給付金です。アビタスのUSCPA講座は厚生労働省の一般教育訓練給付金の対象講座で、受講料の20%・最大10万円が支給されます。これに対し、CPA会計学院のUSCPA講座は教育訓練給付金の対象講座ではありません。給付金の利用を前提に予算を組む方は、教育訓練給付金の対象予備校と給付額もあわせて確認してください。
注意
アビタスの10月限定キャンペーンは10月31日まで
アビタスの受講料割引と合格お祝い金の増額は、2026年10月31日(土)までの期間限定です。
10月の自己投資応援キャンペーンは、パックごとの受講料割引+合格お祝い金の増額(5万円→20万円)という内容です。入学金込みの支払総額はライトパック724,900円→674,900円、ミドルパック761,200円→701,200円、フルパック870,100円→800,100円と、フルパックなら70,000円下がります。還元もWキャッシュバックの最大35万円から、10月申込は最大50万円に増えます。
ただし締切日や還元額は変更・延長される場合があるため、必ず両校の公式サイトで最新の条件をご確認ください。本記事の数値は2026年8月28日時点、アビタスのキャンペーン情報とCPA会計学院の合格お祝い金増額は2026年10月1日時点のものです。
「実質最安」の条件を満たせる人・満たせない人
ここが、この記事でいちばん役に立つ部分だと思っています。あなたがCPA会計学院の合格お祝い金を満額受け取れるかを、先に判定してください。
セルフチェック
CPA会計学院の合格お祝い金を満額受け取れるかセルフチェック
- □入会後3年以内に全科目合格できる学習ペースを確保できる
- □科目合格ごとに1ヵ月以内に当校へ報告できる
- □顔写真付きの合格体験記の執筆に協力できる
- □申込時点で受講料429,000円を一旦全額支払える資金余力がある
4つすべてにチェックが付いた方
CPA会計学院が実質最安になる可能性が高いです。公式サイトで条件の詳細を確認してください。
1つでも外れた方
合格お祝い金を前提にした「実質229,000円」は成立しません。定価429,000円と、アビタスが提供する範囲を比べ直す必要があります。
この判定を先にやっておくと、後の比較が驚くほど簡単になります。「安いから」ではなく「自分が条件を満たせるから」で選べるようになるからです。
チェックが外れた方へ|アビタスの給付金対象になるかを無料で確認する
制度の対比
給付金・補助金制度の対比
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 制度 | アビタス | CPA会計学院 |
|---|---|---|
| 経産省リスキリング支援 | 旧制度は2026/6/30終了。新制度+Wキャッシュバックで対応 | 2026年10月時点の公式料金ページ・キャッシュバックページに案内なし |
| 教育訓練給付金(厚労省) | 対象(20%・最大10万円) | 対象外 |
| 合格お祝い金 | 5万円(全科目合格。2026年10月は期間限定で20万円に増額) | 最大20万円(3年以内全科目合格+合格体験記。2026年9月申込分から増額、8月以前は10万円) |
| 転職連動の支援金 | 20万円(AB Career経由等が条件) | —(合格お祝い金は転職の有無を問わない) |
| 最大還元額 | 最大35万円 | 実質229,000円まで圧縮 |
| 受給タイミング | 給付金は受講後申請、キャッシュバックは条件達成後 | キャッシュバック方式。受講料を支払った後、条件達成で還元 |
※2026年8月28日時点の情報です。金額・条件は変更される可能性があります。
アビタスの給付金・キャッシュバックの適用条件を無料説明会で確認する
総額シミュレーション|合格までにいくらかかるか
受講料だけで比べてはいけない理由
USCPAは受講料以外の出費が多い資格です。実際にかかるのは、ざっと次のとおりです。
- 予備校の受講料・入学金
- 不足単位の取得費用(会計24単位・ビジネス24単位などの要件を満たすため)
- 学歴評価料・出願料(州により異なる)
- 受験料(NASBAへ支払う4科目分)
- 受講期間を超過した場合の延長費用
このうち学歴評価料・出願料・受験料はどちらの予備校を選んでも同じようにかかる実費です。金額は出願する州・時期・為替によって変動するため、本記事では固定の数値を置かず、詳細はUSCPA合格までにかかる費用の総額にまとめています。ここでは予備校に支払う総額に絞って比較します。
不足単位0単位/15単位/24単位のシミュレーション
総額シミュレーション
不足単位数別・予備校に支払う総額
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 単位の状況 | アビタス(入学金込・10月キャンペーン後) | CPA会計学院 |
|---|---|---|
| ほぼ足りている(必要なのは6科目分まで) | ライトパック 724,900円(キャンペーン後 674,900円) | 429,000円(提携大学の単位取得込み) |
| 一部足りない(必要なのは9科目分まで) | ミドルパック 761,200円(キャンペーン後 701,200円) | 429,000円(同上) |
| 大きく不足(会計・ビジネス単位をこれから揃える) | フルパック 870,100円(キャンペーン後 800,100円) | 429,000円(同上) |
| それでも足りない場合の追加 | 1科目 12,100円 | 追加費用なし(標準装備) |
※定価は2026年8月時点、キャンペーン価格は2026年10月1日時点の料金で、キャンペーン価格は2026年10月31日までの適用です。学歴評価料・出願料・受験料は別途かかります。
この表から読み取れる、意外に知られていない事実が2つあります。
1つ目。CPA会計学院は、不足単位が何単位あっても総額が429,000円のまま動きません。「単位が足りない人ほどアビタスが有利」という説明を見かけますが、CPA会計学院の429,000円にも提携大学での単位取得が含まれており、単位数だけを理由に価格差が逆転することはありません。
2つ目。アビタスは、必要な単位が少ない人ほど安くなります。パック価格は含まれる単位取得の科目数で決まるため、会計・ビジネス単位を大学ですでに取得している方はライトパック724,900円で足り、フルパックとの差は145,200円です。「アビタス=87万円」と決めつける必要はありません。自分に必要な科目数を確定させれば、比較すべき金額も確定します。
補助金・キャッシュバックまで含めた実質負担額
単位数よりも、総額を大きく動かすのは制度の適用可否です。3つのシナリオで見てみます。
実質負担額
制度適用シナリオ別の実質負担額
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| シナリオ | アビタス(社会人フルパック) | CPA会計学院 |
|---|---|---|
| ① 制度を使わない/使えない | 870,100円 | 429,000円 |
| ② 合格はしたが、転職はしない | 給付金+合格お祝い金で約720,100円 | 合格お祝い金で229,000円 |
| ③ 合格し、転職も実現(全条件クリア) | 最大35万円還元で約520,100円 | 229,000円(転職の有無は問いません) |
※アビタスは社会人フルパック870,100円(入学金込)を起点にした試算です。10月限定キャンペーンを適用すると起点が800,100円になり、10月は合格お祝い金も20万円に増額されるため、①800,100円/②500,100円/③300,100円となります。
※CPA会計学院の合格お祝い金(最大20万円)は転職の有無を問わないため、②③で同額です。2026年9月申込分からの増額後の金額で、8月以前の申込は10万円のため②③とも329,000円になります。
※各校の還元上限額(2026年8月時点)をもとにした本記事の試算です。実際の適用額は個別の条件により異なります。
正直に書きます。どのシナリオでもCPA会計学院の方が安く、条件をすべて満たした場合は差がむしろ広がります。価格で選ぶなら、答えは明快です。
ただし補足すると、学生専用パックが使える方は状況が変わります。624,800円に最大30万円の還元(合格お祝い金10万円+キャリア支援金20万円)が適用されれば、実質負担額は32万円台まで下がります。学生の方は必ず学生専用パックの条件を確認してください。
自分の不足単位数は、無料説明会で確定できます。 単位数が確定しないと、どのパックが必要かも、総額も決まりません。ここを曖昧にしたまま申し込むのが一番危険です。
自分の不足単位数を先に確定させる方法
総額シミュレーションを自分の数字でやるには、出願州の要件と、自分の大学での取得済み単位の突き合わせが必要です。手順はUSCPA受験に必要な単位数の確認方法で解説していますが、成績証明書を手元に用意して予備校の無料説明会で見てもらうのが、結局いちばん早くて正確です。両校とも無料で相談に応じています。
合格実績で比較|実績重視ならアビタス、成長中のCPA会計学院
数字の比較に入る前に、この分野でいちばん誤解されやすい2つの数字を整理します。ここを正しく読めるかどうかで、予備校選びの精度が変わります。
注意
実績の数字は、意味を正しく見てください
アビタスの「95.4%」は合格率ではありません。これは、日本在住のUSCPA合格者524名のうち500名がアビタス受講生だったというシェア(占有率)を示す数値です。「受講すれば95.4%受かる」という意味ではありません。
CPA会計学院の「科目合格率81.5%」も、全受講生の合格率ではありません。受験結果を報告した受講生など、一定の条件を満たす母集団をもとに算定された数値です。母集団の定義が異なる数値どうしを、そのまま比べることはできません。
そのうえで実績を評価すると、日本在住合格者に占めるシェアという点ではアビタスが長く優位を保ってきました。これは受講者数の母数が大きいことの裏返しでもあり、「情報が集まりやすい」「合格者ネットワークが厚い」という副次的な価値につながります。一方のCPA会計学院は、日本の公認会計士試験で長年の実績を持つ予備校がUSCPA領域に本格参入し、受講者数を伸ばしている段階です。
いずれにせよ、予備校の合格実績があなた個人の合格率を保証するものではありません。より重要なのは、次章以降で見る「自分が最後まで走り切れる教材と環境かどうか」です。
教材で比較|日本語で固めるアビタス、オリジナル教材とUWorldで演習量を積むCPA会計学院
アビタスの日本語オリジナル教材
アビタスの最大の特徴は、日本語で書き下ろされたオリジナル教材です。米国テキストの翻訳ではなく、日本人がつまずきやすい論点を想定して構成されています。
これが効くのは、会計知識と英語のどちらか(あるいは両方)が不安な人です。USCPA学習でよくある失敗は、「英文を読む労力」と「会計概念を理解する労力」が同時に襲ってきて、どちらも中途半端になること。日本語で概念を固めてから英文問題に移れる設計は、この二重負荷を分離してくれます。
デメリットも書いておくと、本試験は当然すべて英語です。日本語教材だけで完結させると本番の英文読解スピードで苦労する可能性があり、「日本語教材だから英語をやらなくていい」わけではありません。
CPA会計学院のオリジナル教材とUWorld Question Bank
CPA会計学院は、日本語ベースのオリジナルテキストとオリジナル問題集(紙教材はすべて受講料に含まれます)で学び、仕上げにUWorldのQuestion Bankで問題演習を積む構成です。
強みは、日本語教材で論点を理解したうえで、UWorldのQuestion Bank(20年分以上の問題を出題可能で、模試も何度でも生成できます)で本試験に近い英文問題に数多く触れられることです。1講義は平均20分以内に収められており、スキマ時間でも演習を積み上げやすい設計です。
一方で、Question Bankでの演習は英文問題が中心になるという側面があります。テキスト自体は日本語ですが、問題演習の段階で英文に慣れておく必要がある前提は変わりません。
英語が苦手な人はどちらを選ぶべきか
シンプルな目安を出します。
- TOEIC 600点前後まで、または英文の会計文書をほとんど読んだことがない → アビタスの日本語教材で土台を作る方が、挫折リスクが下がります
- TOEIC 750〜800点以上、英文レポートを業務で読んでいる → CPA会計学院のUWorld Question Bankでの英文演習にも早く対応できる可能性が高いです
ただしこれはあくまで目安です。USCPAに実際どの程度の英語力が必要かはUSCPAに必要な英語力で詳しく整理しているので、自分の現在地を測ってから判断してください。
学習時間・受講期間で比較|働きながら終えられるのはどっち?
学習時間・受講期間
学習時間・受講期間の比較
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 項目 | アビタス | CPA会計学院 |
|---|---|---|
| 受講期間 | 5年間 | 3年間(継続コースでさらに2年) |
| 学習時間の目安 | 非公表 | 1,000〜1,500時間が目安(最短500時間の例も公式に併記) |
| 長期化した場合 | 5年の枠内であれば追加費用なしで継続可能 | 継続コース(2年間)を追加受講可能。1科目の継続は40,000円 |
各社公式サイト(2026年8月時点)。
CPA会計学院の受講期間は3年、学習時間の目安は幅がある
CPA会計学院の公式ページが示す学習時間の目安は1,000〜1,500時間です。あわせて最短500時間での合格例も公式に併記されており、学習時間には個人差が大きいことがうかがえます。
USCPA合格までに必要な学習時間は、一般的に1,000〜1,500時間と語られることが多く、当サイトでも働きながら1,200時間を捻出する方法として具体的な時間の作り方を解説しています。CPA会計学院の目安もこの水準とほぼ重なるため、「最短500時間」を前提に計画を立てるのは避け、1,000時間超を見込んでおくほうが計画は崩れません。
アビタスは5年サポートで長期戦に強い
アビタスの5年サポートが効いてくるのは、想定どおりに進まなかったときです。
現実の社会人受験生には、繁忙期、異動、転勤、育児、体調不良といった中断要因があります。3年の枠でスケジュールが崩れると、継続コースの追加費用や再受講の判断を迫られます。5年という枠は「2年ほど止まっても大丈夫」という心理的な余裕を生み、これは価格差の一部として理解すべき価値です。
逆に言えば、1〜2年で集中的に取り切る自信がある人にとって、5年サポートは使わない機能です。ここは正直に判断してください。使わない保険にお金を払う必要はありません。
単位取得・出願サポートで比較
提携大学と単位取得の方式の違い
USCPAの受験には、出願州が定める会計・ビジネス関連の単位が必要です。日本の大学卒業者の多くは単位が不足しており、予備校経由で不足単位を取得するのが一般的なルートです。
- アビタス: 提携大学の単位認定試験を受験して単位を取得する方式。パックに含まれる単位取得の科目数で価格が決まります(ライト6科目分・ミドル9科目分・フル18科目分)。それでも足りない場合は1科目12,100円で追加できます。実際の流れはアビタスの単位認定試験(CSUEB)の流れで解説しています
- CPA会計学院: 提携大学での単位取得が受講料429,000円に標準装備されています。単位数によって金額が変わることはなく、単位取得のための追加費用もかかりません
どちらも「単位取得込み」であることが最大のポイントです。単位取得を理由に片方が大きく有利になる、という構図ではありません。
アビタスはどのパックを選べばいいか
アビタスを選ぶ場合、最初に決めるのはパックです。基準は「出願州の要件を満たすために何科目分の単位を取る必要があるか」の1点だけで、単位がほぼ足りている方はライトパック(6科目分・724,900円)、一部足りない方はミドルパック(9科目分・761,200円)、会計・ビジネス単位をこれから揃える方はフルパック(18科目分・870,100円)になります。いずれも入学金11,000円込みの金額です。
2026年10月31日までは受講料にライト50,000円・ミドル60,000円・フル70,000円の割引が乗るため、入学金込みでそれぞれ674,900円・701,200円・800,100円になります。必要科目数を1つ読み違えるだけで、10万円以上の差が出ます。成績証明書を持って無料説明会に行き、必要科目数を確定させてからパックを決めてください。
追加単位が必要になったときの費用
差が出るのは、想定を超えて単位が必要になったときです。アビタスは1科目12,100円という明示された追加単価があるため、追加コストの見通しが立てやすい設計です。CPA会計学院は単位取得が標準装備で追加費用がかからない設計ですが、標準装備の範囲を超えるケースがあるかどうかは申込前に確認しておくと安心です。
出願州の相談はどこまでしてもらえるか
見落とされがちですが、出願州の選定は総額と合格までの時間を大きく左右します。州によって必要単位数、学歴評価の扱い、居住要件が異なるためです。
アビタスは出願手続きのサポートを柱の一つにしており、学歴評価や州選定の相談まで対応しています。CPA会計学院も相談は可能ですが、どこまで個別対応してもらえるかは説明会で必ず確認してください。州選びの考え方は出願州の選び方にまとめています。
選択科目(BAR・ISC・TCP)への対応で比較
2024年からの新試験制度では、Core3科目に加えてBAR・ISC・TCPから1科目を選択します。ここは意外にも、多くの比較記事が扱っていない論点です。
CPA会計学院のISC対応は要確認
アビタスはBAR・ISC・TCPの3科目すべてに対応しています。
一方、CPA会計学院はISC(情報システムと統制)の講座内容が公開カリキュラム上で読み取りにくい状態です。対応していないという意味ではありませんが、教材の厚みまでは公開情報から判断できません。
注意
ISCを選ぼうと考えている方へ
選択科目は、合格までの時間と難易度を左右する重要な選択です。ISCまたはTCPを選ぶ可能性がある方は、申込前に「その科目の講義・問題演習・模試がすべて提供されるか」を必ず個別に確認してください。受講後に「選ぼうと思っていた科目の教材が薄かった」と気づくのが、最も避けたい事態です。
自分に合う選択科目の選び方
そもそもどの科目を選ぶべきかが決まっていない方も多いはずです。BAR・ISC・TCPはそれぞれ求められるバックグラウンドが違い、IT監査の経験があるならISC、税務の実務経験があるならTCP、財務会計を深めたいならBARといった向き不向きがあります。判断材料はBAR・ISC・TCPの選び方に整理しました。
選択科目を先に決めてから予備校を決める——この順番にすると、比較すべきポイントがはっきりします。
学習環境・質問対応・校舎で比較
通学・自習室を使いたい人はどちらか
在宅だと集中できないタイプの方にとって、通学環境と自習室の有無は合否を分ける要素です。両校とも主要都市に拠点を持ち、自習室やラウンジを利用できますが、校舎ごとに設備・開放時間・座席数が異なるため、通える範囲の校舎を実際に見てから決めるのが確実です。地域別の環境は東京・新宿の通学環境、大阪の通学環境でまとめています。
質問対応の手段と回数
質問対応は、手段(メール/オンライン/対面)と、回数制限の有無の2点を確認してください。USCPAの学習では「英文の言い回しが分からない」「この論点の日本基準との違いが分からない」といった細かい詰まりが頻発し、ここで止まると学習全体が止まります。初学者ほど、質問のしやすさが価格差以上に効いてきます。
説明会では「質問は月に何回までか」「回答までの目安日数は何日か」を数字で聞いてください。「サポート充実」という抽象的な回答で終わらせないことが大切です。
口コミ・評判で比較|デメリットも正直に
以下は公開されている受講生の声やSNS上の投稿から、繰り返し見られる傾向を要約したものです。一部の受講生の意見であり、すべての人に当てはまるものではありません。
アビタスの評判|「高い」という声にどう向き合うか
良い評判として多いもの
「日本語教材のおかげで、簿記の知識がゼロからでも入っていけた」「単位取得から出願まで丸ごと面倒を見てもらえたので、手続きで悩む時間がなかった」「5年サポートがあるので、繁忙期に止まっても焦らずに済んだ」
気になる評判として多いもの
「とにかく高い。他校を見た後だと踏ん切りがつかない」「日本語教材に慣れすぎて、本試験の英文スピードで苦労した」
「高い」という評価は、事実として正しいと思います。この記事でも、社会人フルパックとCPA会計学院の差が約44万円あることを数字で示しました。ただし単位がほぼ足りている方ならライトパック724,900円まで下がるため、「アビタス=87万円」で判断を止めるのは早いとも言えます。
考えるべきは「高いか安いか」ではなく、「その差額で何を買っているか」です。アビタスの価格には、日本語教材・単位取得・5年サポート・出願手続きの伴走・転職支援が束ねられています。これらを全部使う人にとっては妥当な価格であり、どれも使わない人にとっては割高です。ここに例外はありません。アビタスの評判をもっと詳しく見たい方はアビタスの評判・悪い口コミにまとめています。
CPA会計学院の評判|安さの一方で指摘されること
良い評判として多いもの
「価格が圧倒的。合格お祝い金を使えたので負担がかなり軽くなった」「UWorldの問題演習量が多く、本番形式に早く慣れられた」「日本の公認会計士講座で培われた講義の質を感じる」
気になる評判として多いもの
「3年以内に全科目合格できず、お祝い金の満額を受け取れなかった」「受講期間3年は、働きながらだと想像以上にタイトだった」「Question Bankの英文演習に慣れるまで、序盤に時間がかかった」
CPA会計学院で指摘されやすいのは、「安さの前提条件」と「期間の短さ」の2点に集約されます。
合格お祝い金を織り込んで予算を組んだのに3年以内に全科目合格できなかった場合、実際に支払うのは429,000円です。この金額でも他校より安いことに変わりはありませんが、「229,000円のつもりだった」との差は小さくありません。申込前に3年で合格できるペースを確定させることが、CPA会計学院を選ぶ場合の最重要タスクです。
転職支援(AB Career)まで見据えるならアビタス

USCPAを取る目的が転職・年収アップなら、資格取得後の出口まで含めて比較すべきです。
アビタスは自社でUSCPA特化の人材紹介サービス「AB Career」を運営しており、受講生・修了生の転職支援まで一気通貫で提供しています。前述のキャリア支援金20万円も、このAB Career経由の転職等が条件です。支援金の細かい条件はAB Careerの支援金条件で解説しています。
一方CPA会計学院の合格お祝い金は転職の有無を問いません。転職支援そのものは自社では持たず、転職を考える場合は外部の転職エージェントを併用する形になります。
なお、どちらの予備校を選ぶ場合でも、転職エージェントは複数併用するのが基本です。予備校系のサービスだけに絞ると、求人の選択肢が狭くなります。USCPAの転職エージェント比較で主要サービスを整理しているので、資格取得と並行して情報収集を始めておくことをおすすめします。
TACも含めた3校で考えるとどうなる?
「アビタスとCPA会計学院の2択」で調べ始めた方も、TACを一度は見ておいて損はありません。
3校比較
アビタス・CPA会計学院・TACの立ち位置
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 予備校 | 立ち位置 | こんな人に |
|---|---|---|
| アビタス | 日本語教材+単位取得+5年サポート+転職支援の総合型 | 初学者・単位不足・転職未定 |
| CPA会計学院 | 価格と独自のキャッシュバックで勝負する高コスパ型 | 3年以内に自走して合格できる・英語耐性あり |
| TAC | 大手資格スクールの安心感と全国の校舎網 | 通学重視・他資格との併願を考えている |
3校を横並びで見たい方はUSCPA予備校3校の比較へ、TAC単体の詳細はTACのUSCPA講座の評判へ進んでください。最終的に2校に絞るとしても、3校目を見ておくと判断の軸がはっきりします。
無料説明会で確認すべき質問リスト
両校とも無料説明会・個別相談を実施しています。両方受けたうえで決めるのが、最も失敗が少ない方法です。以下はそのまま持って行けるチェックリストです。
チェックリスト
説明会で必ず聞くこと(共通)
- □成績証明書を見せたうえで、自分の不足単位数は何単位か
- □その単位数の場合、必要なパックと総額はいくらになるか
- □入学金・単位費用・延長費用を含めた最終的な支払総額はいくらか
- □自分は給付金・補助金の対象になるか(条件を1つずつ確認)
- □補助・キャッシュバックはいつ、どういう形で受け取れるか(前払いか後払いか)
- □受講期間内に合格できなかった場合、延長の条件と費用はどうなるか
- □選ぶ予定の選択科目(BAR/ISC/TCP)の教材と演習量は十分か
- □質問対応の手段・回数制限・回答までの日数は具体的にどうか
- □出願州の選定・学歴評価はどこまで代行・相談してもらえるか
- □現在実施中のキャンペーンはいつまでで、次回の予定はあるか
この10項目に答えてもらえれば、比較材料はほぼ揃います。特に「支払総額」と「補助の受け取りタイミング」は、口頭ではなく書面やメールで残してもらうことをおすすめします。
アビタスとCPA会計学院に関するよくある質問
アビタスとCPA会計学院、結局どちらがおすすめですか?
費用を最優先し、3年以内に全科目合格できる自信があるならCPA会計学院です。合格までの期間に不安があり、英語や単位取得にも不安があり、長期サポートを重視するならアビタスです。「どちらが優れているか」ではなく「自分の条件に合うのはどちらか」で決めてください。
なぜCPA会計学院の方が安いのですか?
CPA会計学院429,000円に対し、アビタスの社会人フルパックは870,100円(入学金込・2026年8月時点)です。アビタスの価格には日本語オリジナル教材、5年サポート、18科目分の単位取得、出願支援、AB Careerによる転職支援までが含まれており、サービス範囲の広さが価格差に表れています。同じものが値段違いで売られているわけではありません。
アビタスのライトパック・ミドルパックはいくらですか?
入学金11,000円を含めて、ライトパック(6科目分の単位取得込)が724,900円、ミドルパック(9科目分)が761,200円、フルパック(18科目分)が870,100円です。2026年10月31日までの限定キャンペーンでは受講料がライト50,000円・ミドル60,000円・フル70,000円割引され、入学金込みでそれぞれ674,900円・701,200円・800,100円になります。どのパックが必要かは不足単位数で決まるため、無料説明会で成績証明書を見てもらうのが確実です。
CPA会計学院の合格お祝い金は誰でも使えますか?
いいえ。入会後3年以内に全科目合格し、科目合格ごとに1ヵ月以内の報告と顔写真付きの合格体験記の執筆に協力することが条件です(2026年9月申込分から最大20万円、8月以前の申込は10万円)。3年以内に合格できなければ、この時点で対象外になります。最新の条件は必ず公式でご確認ください。
CPA会計学院の合格お祝い金は先に受け取れますか?(前払い・後払い)
CPA会計学院では、まず受講料429,000円を支払い、条件を満たした後にキャッシュバックを受け取る仕組みです。申込時点で「実質229,000円」だけを用意すればいいわけではありません。還元の具体的なタイミングは申込前に必ず確認してください。手元資金の計画に直結する重要な論点です。
教育訓練給付金は両校とも使えますか?
いいえ。アビタスのUSCPA講座は一般教育訓練給付金の対象講座で、受講料の20%・最大10万円が支給されます。一方、CPA会計学院のUSCPA講座は厚生労働省の教育訓練給付金の対象講座ではありません。CPA会計学院で実質負担を下げられるのは独自の合格お祝い金(最大20万円)であり、制度の仕組みが異なります(2026年10月時点)。
アビタスの「95.4%」は合格率ですか?
いいえ。日本在住のUSCPA合格者524名のうち500名がアビタス受講生だったというシェア(占有率)の数値です。合格率ではありません。
CPA会計学院の「科目合格率81.5%」はどう読めばいいですか?
受験結果を報告した受講生など、一定の条件を満たす母集団をもとに算定された数値です。全受講生を分母にした合格率ではありません。母集団の定義が異なるため、他校の数値とそのまま比較することはできません。
CPA会計学院はISC(選択科目)に対応していますか?
公開カリキュラム上、ISCの講座内容は読み取りにくい状態です。対応していないという意味ではありませんが、ISCを選ぶ可能性がある方は、申込前に講義・問題演習・模試の提供範囲を個別に必ず確認してください。
アビタスとCPA会計学院、単位取得が楽なのはどちらですか?
どちらも受講料に単位取得が含まれる設計のため、「単位が足りないからこちら」という単純な優劣はつきません。アビタスは提携大学の単位認定試験を受験する方式(追加が必要な場合は1科目12,100円)、CPA会計学院は提携大学での単位取得が標準装備です。方式が自分に合うかで判断してください。
途中で予備校を乗り換えられますか?
乗り換えを禁じる制度上の制約はありませんが、支払済みの受講料は基本的に戻らず、負担は大きくなります。また補助金・キャッシュバックは修了や合格を条件とするものが多く、途中離脱では受け取れません。乗り換えを想定するくらいなら、最初に両校の説明会を受けて決め切る方が確実です。
受講期間内に合格できなかったらどうなりますか?
アビタスは5年のサポート期間内であれば継続できます。CPA会計学院は受講期間3年で、不足する場合は継続コース(2年間、1科目40,000円)を追加受講できます。働きながら学ぶ方は、想定より期間が延びる前提で組むのが現実的です。
無料説明会はどちらを受けるべきですか?
可能なら両方です。同じ質問を両校にぶつけると、回答の具体性の差がはっきり見えます。一方だけなら、不足単位数と実質負担額を一度に確認できるアビタスから受けると、その後の比較がしやすくなります。
まとめ:迷ったときの判断基準
結論
判断基準は、この4つだけです
- 3年以内に全科目合格できる自信があるか → YESならCPA会計学院の合格お祝い金を満額受け取れる可能性が高く、実質負担額は最も低くなります
- 3年で走り切れるか不安がある、または単位や英語に不安があるか → お祝い金を満額受け取れない可能性があるので、定価429,000円とアビタスの提供範囲を比べ直してください
- 会計・英語がほぼ初学者か → 日本語教材で土台を作れるアビタスの方が、挫折リスクは下がります
- 働きながら3年以上かかる可能性があるか → 5年サポートのアビタスに分があります
この記事で一貫してお伝えしたかったのは、「安い方を選んで失敗する」パターンは、価格を見誤ったからではなく"条件"を見誤ったから起きるということです。
CPA会計学院の実質229,000円は、条件を満たせる人にとっては圧倒的で、その人にはCPA会計学院を強くおすすめします。一方、3年で走り切れるか不安がある人・単位や英語に不安がある人にとって、条件付きの安さは意味を持ちません。その場合はアビタスの「止まらない設計」の方が、結果的に総コストを下げます。
どちらに転ぶかは、あなたの不足単位数と、補助金の条件を満たせるかで決まります。その2つは無料説明会で30分あれば確定します。そこを曖昧にしたまま金額だけで決めるのが、いちばん高くつく選択です。
アビタスの無料説明会で、自分の実質負担額と必要単位数を確認する
免責事項
免責事項
本記事に記載した料金・制度・キャンペーン・実績数値は、2026年8月28日時点で各社公式サイト等を確認した内容です。受講料、補助金・給付金の要件と金額、キャンペーンの締切、講座内容は予告なく変更される場合があります。申込前に必ず各校の公式サイトおよび担当者に最新情報をご確認ください。本記事は特定の合格・給付・転職を保証するものではありません。
参考にした公式ソース一覧
参考ソース
参考にした公式ソース一覧
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| ソース | URL | 確認した内容 |
|---|---|---|
| アビタス公式(USCPA 費用) | https://www.abitus.co.jp/uscpa/entry/tuition/ | 受講料624,800円〜/入学金11,000円/追加単位12,100円/Wキャッシュバック最大35万円/教育訓練給付金20%・最大10万円 |
| アビタス公式(学生向けメリット) | https://www.abitus.co.jp/uscpa/student/merrit/ | 学生専用パック624,800円/社会人パック(フルパック)859,100円+入学金11,000円=870,100円 |
| アビタス公式(キャンペーン情報) | https://www.abitus.co.jp/information/uscpa/general_cb.html | 新リスキリング支援制度/Wキャッシュバック最大35万円/2026年10月31日までの自己投資応援キャンペーン(受講料ライト50,000円・ミドル60,000円・フル70,000円割引、合格お祝い金20万円への増額)/パック定価 ライト724,900円・ミドル761,200円・フル870,100円(いずれも入学金込) |
| CPA会計学院公式(受講料) | https://cpa-net.jp/course/uscpa/guide/charge/ | 429,000円(税込)/受講期間3年(継続コースでさらに2年)/教材・サービス・単位取得すべて込み |
| CPA会計学院公式(キャッシュバック制度) | https://cpa-net.jp/course/uscpa/info/uscpa-cashbacksystem/ | 合格お祝い金 最大200,000円(2026年9月申込分から。8月以前は10万円)/実質229,000円/学習時間の目安 1,000〜1,500時間(最短500時間の例も併記)/教育訓練給付金は対象外 |
